2007年(平成19年)の記事

2007年12月12日〜13日野生復帰ステーション、多摩動物公園にトキを移送しました

2007年12月12日〜13日中国から供与された個体をセンターに移送しました

野生順化訓練のため、野生復帰ステーションにトキ20羽を追加移送しました。
東京都の多摩動物公園に4羽(2組のペア)を移送しました。

野生復帰ステーションで約3週間の検疫を終えた中国供与個体2羽【華陽(ホワヤン)と溢水(イーシュイ)】を、来春の繁殖に備えてセンターに移送しました。2羽はそれぞれ日本生まれのトキとペアを組むことになっています。

この結果、センターで飼育しているトキは、
  センター66羽、ステーション25羽、合計91羽となりました。
 日本国内では上記に加え東京都多摩動物公園4羽を合わせて、合計95羽となります。

多摩動物公園でのGペア

多摩動物公園でのGペア

多摩動物公園でのKペア

多摩動物公園でのKペア
いずれも多摩動物公園提供

* 多摩動物公園へのトキの移送について *
・11月12日に開催された第3回飼育繁殖専門家会合(環境省主催)において、鳥インフルエンザ等の感染症を回避するための緊急措置として、多摩動物公園でトキを飼育することを決定しました。
・多摩動物公園では、感染症の回避と生理学的知見の収集を行うことになっています。
・感染症に備えて隔離環境で飼育されるため、一般には公開されません。

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2007年11月20日中国にトキ13羽を返還しました

2000年(平成12年)に中国から供与された美美(メイメイ)の奇数番目の子供を、覚書に基づき中国へ返還しました。
2003年に3羽を返還して以来、鳥インフルエンザの影響で見合わせていましたが、今回中国から新たなトキが供与されるのに合わせて返還することになったものです。
返還したのは2003年(平成15年)から2007年(平成19年)までに生まれた0歳〜4歳のトキ13羽です。

この結果、当センターで飼育しているトキは、センター88羽、ステーション7羽(うち2羽は検疫中の中国供与個体)の合計95羽となりました。

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2007年11月19日中国からトキ2羽が供与されました

4月の日中首脳会談で温家宝首相から供与が表明されていた2羽のトキが佐渡に到着しました。オスが華陽(ホワヤン)、メスが溢水(イーシュイ)で、共に4才です。

中国からのトキは、1999年(平成11年)に寄贈された友友(ヨウヨウ)、洋洋(ヤンヤン)、2000年(平成12年)に供与された美美(メイメイ)と合わせて5羽になりました。
2羽は検疫を行うため、野生復帰ステーションの収容ケージに放鳥しました。

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2007年11月13日平成20年繁殖計画について

本日「トキ増殖技術現地検討会」が開催され、来シーズンは下記の16ペアで繁殖に取組むことが了承されました。

平成19年の11ペアに加え、新たにN、O、P、Q、Rの5ペアを追加しました。
(トキの一覧はセンターのトキ紹介をご覧ください。)
このうち4ペアは野生復帰ステーションの繁殖ケージに移送し、より自然に近い環境で繁殖訓練を行う予定です。

ペアオスメス備考
既存ペアNo.17
(友友)
No.16
(洋洋)
※既存ペアは平成19年繁殖期の11ペアです
No.19
(優優)
No.18
(美美)
  
No.35No.26  
No.27No.40  
No.20
(新新)
No.48  
No.28No.23  
No.33No.52  
No.71No.32ステーション  
No.34No.58  
No.62No.50ステーション  
No.80No.36  
新規ペアNo.37No.68ステーション  
No.39No.100  
No.96No.53ステーション  
No.153
※(華陽)
No.54  
No.82No.154
※(溢水)
  
    (※:12月13日修正)

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2007年10月13日トキが1羽死亡しました

午前7時頃、当センターで飼育中のトキ1羽の死亡を確認しました。死亡したのは、2002年(平成14年)生まれのメスです。

前日から元気がなく、治療と経過観察を行っているところでした。
また、2002年(平成14年)に左前腕骨を骨折しており、飛翔能力がありませんでした。

鳥インフルエンザウイルス検査は陰性でした。
死亡原因は現在調査中です。
死亡原因は病理組織検査の結果などから、十二指腸潰瘍からの失血によるものと思われます。(11月2日追記)

この結果、当センターで飼育しているトキは、
  センター101羽、ステーション5羽 計106羽となりました。

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2007年10月5日平成19年生まれのトキの性別が確定しました

平成19年生まれのトキの性別判定をしました。
  結果は、オス9羽、メス5羽でした。
詳しくはセンターのトキ紹介のページをご覧ください。

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2007年7月10日野生復帰ステーション順化ケージにトキを放鳥しました

6月29日に移送し、順化ケージの放鳥口ケージ内で飼育していた6羽のうち5羽を順化ケージ内に放鳥しました。
残り1羽は怪我の治療のためセンターへ移送しました。

この結果、当センターで飼育しているトキは、
  センター102羽、ステーション5羽、計107羽となりました。

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2007年7月10日平成19年度の繁殖結果について

今年は11組のペアで繁殖を行い、
 総産卵数54個のうちふ化したヒナは18羽(うち、人工ふ化3羽、自然ふ化15羽→その後死亡4羽)という結果になりました。
当センターで飼育しているトキは本日現在107羽(成鳥93羽、幼鳥14羽)です。(センターは101羽、ステーションは6羽)

ペアごとの繁殖結果

ペア産卵数ふ化数育成数備考
既存人工ふ化1(自然育すうに切替1)
自然ふ化2
 
人工ふ化(自然育すうに切替1)
自然ふ化4
人工ふ化2(死亡1※)
自然ふ化2(死亡2)・人工ふ化1
 
新規自然ふ化2
自然ふ化2
自然ふ化1(死亡1※)
541814 

        ※育すう中の死亡で、下記に記事はありません。

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2007年7月2日トキが1羽死亡しました

午後1時頃、野生復帰ステーションの順化ケージに内の放鳥口ケージで飼育中のトキ1羽の死亡を確認しました。死亡したのは2006年(平成18年)生まれのオスです。

外傷、頭蓋内出血が認められました。鳥インフルエンザウイルス検査は陰性でした。
直前のビデオ映像から、構造上ネットで保護できない鉄骨部分に激突し、墜落したことが確認されました。
詳しい死亡原因は現在調査中です。
死亡原因は、病理組織検査の結果などから頭部挫傷でした。

この結果、当センターで飼育しているトキは
  センター101羽  ステーション6羽  計107羽  となりました。

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2007年6月29日トキの幼鳥が2羽死亡しました

午前7時30分頃、トキ2羽の死亡を確認しました。死亡したのは、55日齢、50日齢の幼鳥で、性別は不明です。

鳥インフルエンザのウイルス検査は2羽とも陰性でした。
死因については現在調査中です。
死因は、病理組織検査の結果などから循環障害によるものと推測されます。

この結果、当センターで飼育しているトキは108羽(成鳥94羽・今年生まれの幼鳥14羽)となりました。

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2007年4月17日今年最初のヒナが誕生しました

今年最初のヒナが誕生しました。
Iペアの卵を人工ふ化させたもので、引き続き人工飼育を行います。

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2007年3月28日トキが1羽死亡しました

午前11時頃、当センターで飼育中のトキ1羽の死亡を確認しました。死亡したのは2002年(平成14年)生まれのオスです。

外傷、骨折が認められました。鳥インフルエンザウイルス検査は陰性でした。
死亡原因は現在調査中です。
死亡原因は外傷性ショック死でした。(平成19年4月10日追記)

この結果、当センターで飼育しているトキは94羽となりました。

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2007年3月26日トキが1羽死亡しました

午前9時頃、当センターで飼育中のトキ1羽の死亡を確認しました。死亡したのは2003年(平成15年)生まれのオスです。

外傷、骨折等は認められず、鳥インフルエンザウイルス検査は陰性でした。
死亡原因は現在調査中です。
死亡原因は、病理組織検査の結果などからも特定出来ませんでした。(平成19年4月10日追記)

この結果、当センターで飼育しているトキは95羽となりました。

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2007年3月25日トキが1羽死亡しました

3月24日午前11時頃当センターで飼育中のトキ1羽の死亡を確認しました。死亡したのは2004年(平成16年)生まれのオスです。

外傷、骨折等は認められず、また、鳥インフルエンザウイルス検査は陰性でした。
死亡原因については現在調査中です。
死亡原因は、病理組織検査の結果などからも特定出来ませんでした。(平成19年4月10日追記)

この結果、当センターで飼育しているトキは96羽となりました。

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2007年3月19日平成19年はじめての産卵を確認

3月19日午前7時56分、今春初めての産卵が確認されました。産卵したのはNo.33(オス)No.52(メス)のIペアです。

今回の産卵日時は、当センターにおける繁殖事例で最も早い記録です。(これまでの記録は、平成18年3月19日午前8時14分でした)

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2007年3月19日平成19年のペア一覧について

今シーズンは下記の11ペアで繁殖に取り組んでいます。
(昨年度のペアのうちHペアを解消し、新たにK、L、Mの3ペアを追加しました。トキの一覧はセンターのトキ紹介をご覧下さい)

ペアオスメス備考
既存ペアNo.17
(友友)
No.16
(洋洋)
  
No.19
(優優)
No.18
(美美)
  
No.35No.26  
No.27No.40  
No.20
(新新)
No.48  
No.28No.23  
No.33No.52  
No.71No.32  
新規ペアNo.34No.58  
No.62No.50  
No.80No.36  

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2007年3月6日閉鎖中の観察通路を一部公開しました

宮崎県・岡山県で発生した鳥インフルエンザへの警戒のため、平成19年1月14日から全面閉鎖していたトキ資料展示館の観察通路を本日から公開します。
(但し、これから繁殖期となるため、トキへの影響を考慮して、トキ資料展示館から約8mの範囲までの一部公開とします)
なお、繁殖期間の終了後(6月下旬頃)をめどに観察通路の公開範囲を拡大する予定です。

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2007年2月8日平成18年生まれのトキの性別が確定しました

平成18年生まれのトキの性別が確定しました。
内訳はオスが9羽、メスが9羽でした。
詳しくはセンターのトキ紹介のページをご覧ください。

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2007年1月14日トキ観察通路を閉鎖します

宮崎県清武町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ発生が確認されました。
このため、トキ資料展示館の観察通路を1月14日から移動制限が解除されるまで閉鎖します。

なお、トキ資料展示館は休館日を除き通常どおり開館しています。トキの観察は館内に設置してあるビデオモニター画面、あるいは展示館の窓から双眼鏡により行っていただくことになります。
至近距離での観察を楽しみにご来館いただく方には大変申し訳ありませんが、何卒ご理解をお願いします。

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